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毛包再生技術、京セラ、理研、オーガンテクノロジーズが共同開発を発表

7月12日にまた新しい毛包再生医療に関する発表がありました。
(『再生医療「毛包器官再生による脱毛症の治療」に関する共同研究の開始について』)

京セラ、理研、オーガンテクノロジーズの各社が共同開発を行い、毛包再生技術の実用化を目指すと言うものです。

しかも、その実用化は 2020 年を目指すと言うのです!
あと、たったの4 年です!
すでに髪が薄くなっている管理人とって、これは否が応でも期待感が高まる発表です。

では、3社による共同開発とはどのようなものでしょうか?

いつものように管理人かずろうが分かりやすく解説いたします。

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どんな毛髪再生技術?

共同で開発される技術はどのようなものでしょうか。

発表で毛髪再生医療と言う言葉が使用されているように何らかの医療行為が伴うもので、毛髪が新たに生えてくる薬(育毛剤)や、毛髪が抜けないようにする薬の開発というものではではありません。

具体的に言えば自家植毛関連の技術開発になります。
(参考:『最後のAGA対策: 植毛』)

植毛と言いましても、実際には毛髪そのものを植え付けるというよりも、毛髪が生える器官(これを毛包と言います)を移植することを目的として行われる手術になります。

自家植毛は現在すでに広く行わている技術です。今回発表の技術はこれまでの技術と、何がどう異なるのでしょうか。

新しい毛包再生医療システム

以下の図をご覧ください(http://www.kyocera.co.jp/news/2016/images/0703_kogi01.jpg から借用)。

毛包再生医療システムの開発

毛包再生医療システムの開発

これまでの自家植毛は、まだ残っている毛髪を毛包ごと採取し、それを脱毛してしまったところに移植する、という方法とります。自家植毛の特徴としては次のようなものが上げられます。

  • 健康な毛髪がある程度残っている必要がある
  • 毛髪の数は増えない(毛髪の引っ越しを行うため)
  • 頭皮を傷つけやすい(侵襲性が高い)

これに対して、今回発表の新しい毛包再生技術の特徴は次のようなものです。

  • 必要な健康な毛髪(毛包)の量が少なくて済む
  • 毛包(の基となる細胞)を必要なだけ増やすことができる
  • 頭皮を傷つけにくい(侵襲性が低い)

ご覧のとおり、これまでの自家植毛での問題点をすべてカバーすることができるのです。

どうしてこんなに優れた特徴があるのでしょう。

その秘密は、移植に必要となる毛包(再生毛包原基)を、少量の毛包細胞から大量に作り出すことができるからなのです。

期待される適用症状

この素晴らしい技術は、男性型脱毛症(AGA)以外に、下記のような脱毛症にも有効です。

先天性脱毛症

文字通り生まれ付き毛髪が少ない、あるいはまったく生えていない(無毛症)もの。

瘢痕(はんこん)

潰瘍、創傷などの傷跡。赤く肉が盛り上がったり、これが周辺の正常な皮膚にも広がったりする。これらの部分の毛包は失われており、毛髪は生えていない。

熱傷性脱毛症

火傷によって毛包を失ったもの。瘢痕の一種であるケロイドと呼ばれる状態になることもある。

休止期脱毛

毛髪は、成長期―退行期―休止期―脱毛(-成長期)、という毛周期を繰り返していますが、多くの毛髪が休止期に移行してしまい脱毛するというものです。

まとめ

毛包(再生毛包原基)を大量に作り出す、という話しを聞いてピンときた方は、再生医療に関して関心の強い方です。

本サイトで以前ご紹介した『夢の毛髪再生技術の開発、ですって!?』も、毛髪の再生に関する研究についてでした。こちらは現役の学生さんによるものでした。

今回の発表は、一流企業による本気の開発宣言です。
掲げている2020年の実用化はそれなりの目算があってのことだと思います(思いたいです)ね。

管理人と同様、今回の発表にかなりの期待を持っている方が多いのではないかと思いますので、ぜひとも実現してほしいですね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

以上、かずろうでした。

 

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