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ハゲを決める遺伝子が特定される?

研究室

英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London)の研究チームによる6600人以上の遺伝子の分析結果が、今年3/1に公開されました。

頭髪等の特徴に関わる様々な遺伝子が特定できたことが報告されています。

今日は、この報告『A genome-wide association scan in admixed Latin Americans identifies loci influencing facial and scalp hair features』についてです。

特定された18の遺伝子

私たち人間の髭や頭髪の特徴は、他の動物とは異なりとても多くのバリエーションがあります。それは人種による違いもありますし、同じ人種であっても人によって実にさまざまです。

この研究では、これらの特徴のうち7つについて、それぞれどの遺伝子が大きく関わっているのかを分析しました。

7つの特徴とは、

  • 毛の形状(直毛、縮れている、etc)
  • 髭の濃さ
  • 眉毛
  • 眉毛がつながっているか
  • 白髪になるかどうか
  • 髪の色
  • ハゲるかどうか

です。

下の図は論文に掲載されているもので、個々の特徴と関わっている18個の遺伝子との関連図となっています。(オリジナルの図に対して、特徴の名称を日本語に置き換える修正を行っています)

髪の特徴と18の遺伝子

例えば、眉毛がつながっているかどうか(つながっている眉を一本眉と言うらしいですね)は、PAX3という遺伝子が、髪の毛の色はSLC45A2IRF4TYRHERC2SLC24A5という5つの遺伝子が関係していることが示されています。

新しくわかったこと

本研究によって、今回初めて遺伝子が特定できたこともあります。

たとえば、髭が顔のどの部分にどのくらいの濃さで生えるのか、白髪になるかどうか、の遺伝子は今回初めて報告されています。

この研究では、合計10にも上る新発見が報告されています。

白髪は遺伝する

上でも書きましたが、白髪に関する遺伝子が特定されたことで、今回はっきりしたことがあります。

それは、白髪は遺伝する、ということです。

もちろん、白髪になる原因は遺伝によるものだけではありませんが、白髪は親から子へと受け継がれる形質のひとつであることが確定しました。

研究が進み、白髪となる仕組みが解明されれば、白髪になる年齢を遅らせたり、白髪にならないようにする薬が開発されるかもしれません。

管理人は、もうすでに、だいぶ髪が白くなってしまいましたので、その薬を利用することができないかもしれませんが… (^^;

ハゲる遺伝子の特定

今回の報告では、ハゲることに関する遺伝子が二つあることが報告されています。GRID1AR/EDA2Rです。いずれも男性型脱毛症に関わりの深いアンドロゲン受容体遺伝子です。

AR/EDA2Rは、以前からハゲと関連の深い遺伝子として知られていましたが、今回これがはっきりしたことになります。

GRID1は、これまで髪の毛と関係のある遺伝子として知られていませんでしたので、今回の新発見という事になります。

これで男性型脱毛症(AGA)の治療薬開発が、さらに進むといいですね。

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